2018年4月2日更新 9321 7
初めてのサバゲーで感じた「趣味としてどハマりする」3つのエッセンス
人生初のサバゲー体験!!はまっている人が多いということは知ってましたが、多くの人がはまる理由が参加してみてわかりました!気になってる方はまずはフィールドに行ってその空気を感じてみてください!
初心者だけどサバゲーに参加してもいいかな?
サバイバルゲーム(以下サバゲー)がなんとなく流行っているというのを知っている人は多いものの、実際に行ったことのある人というのは意外と少ない。実際僕の周りでも行ったことのある人はいなかったが、「行ってみたい?」と聞くと意外にも「行ってみたい!」という答えが多かった。
やったことのない人がほとんどなのに、これだけ関心を集めるサバゲーの魅力を探るべくサバゲー未体験の男女16人で参加してきました。結論から言うと、、、
参加者のほとんどが満足し、次回予定まで入れてしまったくらいです。
ちなみに今回参加させていただいたのはおそらくサバゲー界では定番の「定例会」というイベントです。簡単に言うと「誰でも参加できるイベント」で、ベテランの人も初心者も入り乱れての総力戦となります。だいたい1ゲーム10分から15分くらいなので、体力的に自信がない方でもちょうどいい感じで参戦できます。
この日は僕ら以外にもなんと80名(!)近くのサバゲー愛好家達でいっぱいでした。いきなりそんなフィールドに初心者が行っても大丈夫かと行く前は心配していましたが、結果的にかなり楽しめました。
では、初心者でも楽しめたサバゲーを初心者なりの視点で、これから始めたい人に向けてまとめていきます。
装備など持っていなくてもサバゲーに参加していい
まずサバゲー初心者として気になるのが、「最初の装備って、揃えるのが大変じゃないの?」という点ですが、ほんとんどのサバゲー施設ではレンタル品がほぼあると言ってよいでしょう。今回お邪魔させていただいた新百合ヶ丘駅から行ける「サバイバルゲームフィールドOPS」さんでもレンタル品を完備しておりました。
手ぶらで行った場合にかかるお金(土日祝日参加、男性の場合)
- 定例会参加費:3,500円
- レンタル電動ガン:2,500円
- ゴーグル:500円
- BB弾(1300発入り):1,000円
合計:7,500円
参加のしやすい土日、祝日だと比較的値段は上がりますが、平日になると定例会の値段も下がります。都合が合う方はまずは平日の定例会に参加してみるのもいいかもしれません。しかも定例会というのは朝から開催しているので、夕方16:00まで何度でもゲームに参加し放題。さらに銃の扱いに関してはスタッフの方から丁寧にレクチャーをしていただけます。
マスクはお気に入りを買ってしまう方が安いかも!
マスクは必ず装着するものですが、安いもので1,000円くらいから買えるものもあります。2回くらい行く予定があれば自分好みのものを購入してしまった方がお金はかからないかもしれませんね。
女性に甘すぎるサバゲー界(笑)
男性が多いからなのかよくわかりませんが、サバゲー界で女子はおそろしく優遇されます。
まず上記定例会の料金ですが、男性は3,500円に対し女性は2,500円です。さらに女性感謝デーというものがOPSさんに月に3回あり、そこではなんと参加費は1,000円でさらに1ドリンクサービスというもてなしっぷり。
さらに、定例会のイベントでは2回まで当たってもオッケーという高待遇。サバゲーに興味ある女子のみなさま、インスタ映えするカフェやレストランもいいですが、たまには女子会で銃をぶっ放してみてはいかがでしょうか。
服装は身を守るものであれば基本自由だが、、、
BB弾があたるので、「長袖長ズボン」で身を守る服装という以外は基本的に自由ですが、、、
お気に入りのカラーだからと言ってこういう色の服を来てくると目立つため集中攻撃を受けます。基本はやはり黒などの地味なトーンの服装がおすすめでしょう。ただ、こんな感じでも全然問題ありません。
戦闘開始!!キミならどう戦う?!
銃の使い方は教えてもらったものの、いきなり実戦です笑
見るからに強そうな人たちに紛れて生き残れるのか?!
最初はわけも分からないので、とにかく後ろに隠れてあまり目立たないようにしていました。定例会のいいところは次から次へと開催されるので、自分なりに「次はこうしよう」などと素人なりに工夫できる点です。
強そうな人に紛れて最前線で戦うもよし、拠点を守るためにベース近くで侵入者を狙うもよし。とにかく自分でどのようにするのかも全て自由!
おそらくベテランさんになると、いろいろ戦略を練ったり連携してのプレーがあると思いますが、初心者はとにかく「どうやったら楽しめるか」ということを一番に考えれば良いのかと思いました。
GoProで撮影すれば臨場感たっぷりの思い出も残せる!
冒頭に動画を掲載しましたが、動画は全てアクションカメラのGoProを使用いたしました。さすがに高価な一眼レフなどを持ちながら戦うことは難しいですし、何より大切なレンズにBB弾が当たって傷がつくのは怖いです。そんな時に非常におすすめなのがGoProです。
GoProを使ったおすすめの撮影ですが、銃の本体に装着させて銃が映像に映り込むように撮影すると移動していても銃の部分は固定されているので激しく動いても目の錯覚で酔いにくい感じなりますのでおすすめです。
マウントによって変わるGoProの撮影方法
例えば上記のロールバーマウントは銃にがっちり固定できるというメリットはあるものの、標準でついているベースマウントを使用すると横を向いてしまいます。
これでは銃に対して常に横を向いてしまいます。そこで一つおすすめなのが「GoProボールジョイントバックル」です。
ボールジョイントバックルを使用することで正面を向けることができますし、多少の角度をつけることができるので画角を細かく調整したい方にもおすすめです。また銃の形にとらわれず比較的自由に装着したいという方に対してはジョーズマウントもおすすめです。
ジョーズマウントであれば向きを変えるのも楽になるので例えばゲーム中に最初は前方を向きながらの撮影をして後半に自分を撮影するという方法もこちらのマウントであれば比較的容易に撮影が可能です。
シンプルに撮影するならGoProを頭に装着してしまいましょう
ヘッドマウントを使用すればGoProを装着した銃の重さに振り回されずにゲーム自体に集中できます。またこちらのヘッドマウントセットにはキャップにつけるクリップタイプのマウントも入っております。
こちらはキャップを逆向きにかぶる際に下記のよに装着すると比較的固定してくれます。ちなみに帽子のツバに装着することもできますが、走ったりすると重さで結構頭が疲れるのでクリップマウントを使用する際は下記のように装着することをおすすめいたします。
ゲームに夢中になるからこそ後で見るGoPro映像が面白い
いざゲームが始まるとサバゲーはまさに「戦場」です。どんな映像が撮れているのかなどとチェックしている余裕はありません。だからこそ撮影に気を使わないGoProが非常におすすめです。ゲームが終わってから撮れた映像を見返していると周りの掛け声が入っていたり、気づいていないところで勇敢に突入人が写っていたり、それこそ自分がヒットさせた瞬間など意外と気づかなかったものが記録として映像に残っていることに気づきます。
編集が大変そうと思う方はGoPro用のスマホアプリQuikを使えば楽に動画編集も可能になります。
サバゲーを楽しんだ後も楽しめるGoProをぜひ活用してみてください!
こんな人にサバゲーをおすすめしたい
こんな人がおそらくハマるだろう属性をピックアップさせていただきます。このうちのどれかに当てはまる人いたらサバゲー、おすすめです。
1、映画やゲーム好きのキミ!!俳優になったつもりで主人公になってみないか!!
これゲーム好きの人にも当てはまりますが、サバゲーは映画(ゲーム)の主人公感半端ないです。実際にはそんな派手なアクションもヒーロー感もないかもしれないけれど、「ヒーローになれているかも!」と妄想させてくれるだけでも幸福度マックスです。普段事務職や営業のお仕事をされている方もこの時ばかりは芸能人や俳優になったつもりでヒーローになりきってみてはいかがでしょうか。
2、オフィスのストレスをフィールドでぶちかませ!会社の同僚と作る戦場の絆!
普段、仕事で顔を合わせている同僚と、全く違う世界でコミュニケーションしてみると実は意外な一面も見られるかもっ!
3、 いつもと違う場所で味わうドキドキ感を!三回目の合コンをサバゲーで!
気になるあの子ともっと近づきたいというアナタ、サバゲーに誘ってみてはいかがでしょうか?
いきなり1回目でサバゲーというと、女性が引いてしまうかもしれませんが、サバゲーという非日常の空間で気になるあの子とドキドキ体験をして心の距離をぐっと縮めるのはいかがでしょうか。
サバゲーが趣味として「どハマりする」3つのエッセンス
「人を夢中にさせる趣味とは何か」ということを常日頃模索しているわけですが、今回参加したサバゲーには見事に「どハマりするエッセンス」が眠っていました。
1、初心者でも「すぐに楽しめる」
何か趣味を始めるに当たって一番大事なポイントがここだと思います。ある程度練習を積めば面白くなる趣味であっても最初から楽しめる趣味というのはなかなかないです。極めようと思ってから楽しみがわかるまでに時間と労力を要するのではなく、初心者でも同じフィールドで楽しみを共有できるという趣味はなかなかないのではないでしょうか。
2、適度な運動で「ストレス発散」
例えば何か新しいスポーツを始めようと思うとなかなか腰が重いですが、サバゲーであれば自分のペースで動いて参加できます。走りたい人は最前線まで全力ダッシュしても良いし、隠れる場所を探して走るのも自由です。例えばゴルフやテニスであれば道具の使い方もマスターしないといけないですが、銃であれば(もちろんうまい人はうまいですが)とりあえず引き金を引くというアクションだけなので、気にせずに体を動かすことができます。
3、「自分らしさ」を表現できる
「サバゲー」で画像検索をするとわかると思いますが、本当に色んな格好、色んな銃があります。銃ひとつとっても、ハンドガンからスナイパー用のライフルなど、選びきれないアイテムがあります。今回参加したメンバーでもイベントが終わった後に「自分好みのスタイル」などを調べた人が多かったようです。(僕もそのうちのひとり)
あと女性に関してはウェアにこだわる人口が最近増えているようで、銃ではなくてファッションで楽しむというのも自分を表現できるポイントとして挙げられます。
以上、3つのポイントを挙げましたが、この3つの要素が昨今のサバゲーブームを牽引しているのではないでしょうか。
サバイバルゲームにハマる人は多い
一見すると怖そうなイメージのあったサバゲーですが、実際に体感するとハマる人が多いことを実感できました。今回は「定例会」に参加してみましたが次回は「貸切フィールド」を体験予定なので、次のレポートもお楽しみにっ!
新生活の新しい趣味としてサバゲーを一度体験してみてはいかがでしょうか?
インドアで遊びたい方にはこちらの記事もおすすめ! → 【ノリが小学生】3輪ラジコン「ダンシングライダー 」遊び方5選