2020年5月28日更新 9452 10
DIY・ラジコンに使える!自分好みのステッカーが作れる「brother スキャンカットCM300」
ステッカーを探していても自分好みのデザインだったり、ちょうどいい大きさのものが見つからないことが意外と多いです。そんな時に大活躍のカッティングマシン「brother スキャンカットCM300」DIYやラジコンにも使えて思いついた時にすぐにステッカーが作れます!

欲しいステッカーがなければ作ってしまおう
ステッカーを貼りたいけど好みのデザインがなかったり、好みのデザインがあってもちょうどいいサイズがなかったりすることありませんでしょうか?
今回は過去のブログでも登場していたステッカーを作る「ブラザー スキャンカットCM300」をピックアップいたします。このステッカーを作る機械は「カッティングマシン」というのがメジャーな名称なようです。
いままでこんなものにステッカーを活用してきました
マニアックな「ポスターディスプレイ」のアクセントとして
バックトゥザフューチャーをモチーフにしたステッカーですが、こういうピンポイント過ぎるステッカーはほぼ売ってません。
SFミリタリーの自作工作にて
SF風な番号と記号も既製品で売っているものは見かけたことがありません。
ラジコン用のアクセントステッカー
個人的にツボだったのが、こちらラジコン用のアクセントとしてのステッカー活用です。ラジコン用としては既製品もあったりしますがデザインが決まっていたり、ライセンスの関係上リアルなメーカーのものは高価になりがちです。
おうちのアクセントとして
例えばこういうちょっとしたお部屋のアクセントとしても活用できます!
専用ソフトで使用も簡単
ScaNCutCanvasという無料の専用ソフトを使ってデザインをレイアウトしていきます。お気に入りのフォントデザインがあれば文字だけでも充分かっこいいステッカーになります。すでにデザインをしている方であればAdobeイラストレーターからSVGのデータを出せばこのソフトに取り込むことができます。
カッティングシートをセットしてステッカーを作ってみよう
デザインが終わったら付属されているカッティングシートをセットする台紙に剥がれないようにセットします。
カッティングシートは一枚で大きい場合もあるので、ソフトで作ったサイズを確認しながら必要な分だけ配置します。
操作もタッチパネルで簡単にセットできます。
いざスタート。青色の下の部分についた刃先がデザインの部分をカットしていきます。
目を近づけると円もキレイにカットしながら進んでいきます。デザインが複雑だと終了まで時間がかかります。
完成したらパーツごとにカットしておくと楽です。
カットしたそれぞれのステッカーの縁を剥がしていきます。
ふちを剥がしたらマスキングテープで覆います
今回はこちらのステッカー映えしそうなキャリーバッグに貼っていきます。
貼りたい場所にステッカーを合わせます
位置合わせが終わったら台紙を剥がして爪を使ってステッカーをこすりつけていきます。この際に表面がザラついたものだとステッカーが剥がれやすくなってしまうのでご注意ください。
そっと剥がしていざ完成!
ステッカーができるまでの流れを動画で見てみる
制作のイメージをYahoo!Creatorsにてアップしております。
ステッカーだけじゃない!CM300でできること
ステッカー作りをメインの用途として購入したスキャンカットCM300ですが、紙、布、プラスチックシートなどかなり幅広い形で用途があるようです。既製品では満足できない、自分だけの創作物をサポートするアイテムとして活用してみてはいかがでしょうか!