2019年9月5日更新 845

タミヤ「モンスタービートル」にGoProを載せる方法6選(失敗談込み)

小さいラジコンにGoProを載せようと思ってもバランスが難しく限界がありますが、モンスタービートルのように大きなラジコンであればGoProを思う存分に遊べるのではないでしょうか!失敗も含めて様々なマウントを使った事例を紹介いたします。

Atsushi Matsumoto

Atsushi Matsumoto

コンテンツプロデューサー

ラジコン作ったらとりあえずGoProを載せたくなります、、、よね?

33年の憧れを経てついに手にしたモンスタービートルですが、完成直後に動画やら写真やらを一通り撮り終えてから次なる遊び方をしたくなりましてアクションカメラのGoProモンスタービートルに載せる試みをしてみました。「モンスタービートルにGoProを載せたい」と思う人が世界にどれくらいいるか分かりませんが、モンスタービートルに限らず他のラジコンに搭載する上でも参考になることもあるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいたければ幸いです。

ラジコン搭載に使用したGoProマウント紹介

今回モンスタービートルに搭載するために使用したアイテムは以下となります。

1, GoPro HERO7 Black

そろそろGoPro HERO8が発売されるとすでにいくつかのリーク情報が上がっておりますが、今回の撮影で使用したのは現行モデルのHERO7 BLACKとなります。HyperSmoothという驚異の手ブレ補正機能によりラジコンの振動も気にならない程度まで抑えてくれます。ちなみに今回撮影したGoPro視点は全て2.7k60fpsで、アングルはできるだけ車体を多く入れたいために「SuperView」(超広角)の設定で撮影しました。

2, 楽器用マウント

もともとGoPro社から純正アイテムが発売されていましたが、現在は販売が終了しているらしく様々なメーカーから発売されているようです。僕はGLIDER社のマウントを購入いたしました。ただこちらのアイテムに関しては難点(マウントそのもの自体ではなくラジコンに装着する上での難点)も見つかりましたのですぐに購入するのはお控えください。一度記事を最後までご覧になってから検討ください。

3, 延長アーム

こちらはGoPro純正ではなくサードパーティから販売されているアイテムになります。複数のメーカーから様々なタイプが出ていますが個人的に曲線を描いている方が動画に映り込みが少なく済むのでおすすめです。

4, ピボットアーム

このアイテムを組み合わせることで方向が自由に定められます。値段もそこまで高くないので一つ持っておくだけで撮影のバリエーションが広がるのでおすすめです。

5, 小型サクションカップ

GoPro純正のサクションカップ(吸盤)マウントだとラジコンに搭載するには少し大きすぎましたので今回はサードパーティ「GLIDER」製の小型のマウントを使用しています。

6, ベースマウント

おなじみすぎるベーシックなGoProマウントですが、実は一番使えるアイテムかもしれません。シールは剥がしても使うことはできますが粘着度が下がってくるので、可能であれば多めに持っておくことをおすすめいたします。

モンスタービートルにGoProを搭載する方法6選

搭載したイメージ動画をYahoo! Creators Programにてアップいたしましたのでこちらまずご覧くださいませ。

Yahoo! Creators Program上ではブログ記事になっていない動画も多く掲載しておりますのでよろければこちらのリンクからフォローいただけましたら幸いです。

モンスタービートル自体がビッグタイヤのラジコンでマシン自体の大きさをはじめ、ボディもしっかりしているおかげでかなり様々なバリエーションでGoProのアングルを楽しむことができました。ではここからはそれぞれのマウントの搭載方法について説明していきます。

1,シンプルにベースマウントを使う

一番シンプルな「ベースマウント」から使っていきます。今回はボディの屋根の裏側にベースマウントを装着してみました。

モンスタービートルにGoProを載せる

モンスタービートルにGoProを載せる

まるで運転席に座ったかのような視点を楽しむことができます。モンスタービートルのサンルーフのパーツが取り外し可能だったためにあえて屋根を埋めずに空を見せることでより躍動感が出ます。今回は搭載してませんがドライバーの人形の背中をあえて映り込ませることでリアル感は増すかもしれません。

2, 楽器マウントを使用した「レースゲーム視点」(難点あり)

今回どうしてもやってみたかったのがこちら。楽器用のマウントを後部に挟み込んでGoProを車体から離して撮影する視点です。

モンスタービートルにGoProを載せる

モンスタービートルにGoProを載せる

自分のモンスタービートルがまるでレースゲームに登場したかのような感じになります!アームが伸びているおかげでGoProと車体が離れることにより車体の全景を収めることができるのがこのマウントの一番の特徴です。

ただ難点(失敗)があると言ったのは、今回屋内で比較的ゆっくり目に走ったから問題なく使えていたに過ぎませんでした。テスト撮影で屋外で撮影したところ残念ながらカーブで横に曲がってしまう事態になってしまいました。

くれぐれも「激しい動きには対応していない」ということをお忘れないように。

屋外であればGPS機能でゲージを追加して遊びたい

GoProのGPS機能をラジコンで試す

上記動画で使用したのですが、GoPro HERO 7 BKにはGPS機能がついていて、あとでGoPro QUIKアプリを使うことで速度計やルート表示なども使用することができます。テスト撮影の屋内では残念ながらGPSが効かないために表示はできませんでしたが、このゲージ機能をフル活用してラジコンのGoPro動画を撮ってみたいものです。

3, 楽器マウントとピボットアーム活用の「サイドアングル」(難点あり)

こちら上記楽器マウントの応用という時点ですでに難点ありなのですが、個人的に一番ツボな撮影方法だったので記載しておきます。楽器用のマウントを横にずらした後にピボットアームを組み合わせることで横からの撮影をすることができました。

モンスタービートルにGoProを載せる

モンスタービートルにGoProを載せる

まるで映画のカーチェイスをしているかのような視点で撮影できます!!!
(しかし、楽器マウントの難点があるということをお忘れなく)

4, サクションマウントを屋根にそのまま装着

今回購入したGLIDER製の小型サクションマウントが奇跡的にモンスタービートルの屋根にギリギリ装着できるジャストサイズでした。

モンスタービートルにGoProを載せる

ちょっと下にアングルを向けることでこのような視点で撮影することが可能です。

モンスタービートルにGoProを載せる

ベースマウントを使用することも考えましたが、使ってない時の外観にマウントが残ってしまうのと、マウントのシールを剥がした時に同時にボディの塗装も剥がれてしまう恐れから今回はサクションカップマウントを使用しました。このアングルの良さはボディは固定された視点にも関わらず地面が流れていくという対比によってスピード感が味わえることでしょう!

5, サクションカップ&延長アーム&ピボットアーム

上記サクションカップと延長アームとピボットアームの合わせ技での撮影となります。外観から見るとかなり大げさな感じでリアルモンスタービートル (かぶとむし)のような出で立ちになりました笑

モンスタービートルにGoProを載せる

派手な外観とは逆に、撮れる映像はこんな感じに

モンスタービートルにGoProを載せる

ラジコンをこのような視点で撮れるのはなかなかないのではないでしょうか!

6, サクションカップ&延長アーム&ピボットアーム(後ろ向き)

上記マウントの応用となります。アームの向きを逆向きに装着することでリアタイヤを含んだ迫力の映像が撮影可能になります。

モンスタービートルにGoProを載せる

こちらもゲーム視点的に楽しめることができます。

制限があるからこそ面白いラジコンのGoPro視点

以前の記事でミニ四駆にも同様にGoProを搭載してみました。ミニ四駆に比べると比較的自由度が高いもののラジコンにおいても普通の車や自転車に比べるとGoProを載せるスペースは非常に限られています。

今回も様々な方法でGoProをマウントしてみようと試みましたが全てが成功というわけではありません。むしろ失敗の方が多かったかもしれません。ただその「失敗」の中にこそ、実は「工夫するという楽しみ」があるということをぜひ体験していただきたいと思います。世の中にはサードパーティを含めた数多くのGoProマウントがあります。中には今回のように全てが成功するわけではないものの、組み合わせによっては今まで見たことがないようなアングルで撮影できる可能性はまだまだあると思います。今回のアイテムは実際に大型家電量販店で品物を目にしながら購入しましたが、目の前に広がるアイテムを一つづずつ手に取ってはラジコンに装着できるのかというのをイメトレしているとあっという間に1時間は過ぎてしまいます。

ありがたいことにもう間も無くGoPro HERO8の発売も控えていたり、撮影機材の小型化という時代の進化もついてきています。今回はモンスタービートルという特定のマシンでの記事ではありましたが、この記事をきっかけにぜひご自身ならではのGoProの新たな撮影方法にトライしてみてはいかがでしょうか!