2020年1月7日更新 7630 8
【偏愛DIY#06】電源タップをインダストリアルで男前な雰囲気にリメイク
作りたい物を作っている時はまさに至福の時間。自分による自分のためのDIYそれが「偏愛DIY」今回はよく使うけれど意外と地味な「電源タップ」を自分好みに「偏愛DIY」していきます。

別に手を加えなくても良いものにあえて手を加える
どの家庭でも必ず使っているであろう「電源タップ」のカラーって意外と地味なものが多いです。大体白か黒ではないでしょうか。おそらく机の影や目立たないところに置くというのが通常の使い方かと思うのであまり目立たないカラーになるのは仕方ないでしょう。ただそんなものがないかとネットを見ていたところ、かなり理想的な【Fargo スチールタップ】という電源タップを見つけてしまいました。
これこそまさにインダストリアルな男前スタイル!工場に置いてありそうな無骨なデザインが男心をくすぐります。無機質なコンクリ打ちっぱなしの部屋のアクセントとかにも映えそうなデザインです。理想はこの製品だったのですが、ちょっと割高というのと4個までしか挿せないという点から既存のものを流用してなんとかこれに近いものが作れないかというのが今回のスタートでした。
リメイクにちょうどよかったエレコムの電源タップ
販売しているサイトにもよりますが、上記Fargoの半額以下で手に入ります。こちらが理想的だった理由として以下の2点があります。
- スイッチがない
- 電源差込口の周りが黒
今回は分解せずに塗装する予定でしたので、スイッチがあるとマスキングをしても電源の内部に塗料が入ってしまう可能性があるという点と、同様の理由で電源差込口もできれば塗装したくなかったという点で上記の商品をセレクトしました。今回のリメイクDIYはいたってシンプルで大きく分けると以下の2点になります。
- 塗装
- ステッカー
上記2工程のみとなりますので、すぐにできるかと思います。
インダストリアルな「電源タップ」制作の工程
1,マスキングテープで電源差込口をふさぐ
マスキングテープを貼って溝に沿ってカッターでカットしていきます。あと写真には写ってないですが根元のコンセントの部分もスプレーがかからないようにマスキングをしています。
2,黄色が乗りやすくするために白で塗装
ベースが黒で黄色が映えるために手元にあった白スプレーで下地を塗装しました。
3,今回のメインカラー「イエロー」を塗装
使用したのはタミヤカラー「TS-34 キャメルイエロー」
以前ジムニーのミニ四駆を使った際に残っていたものを使いました。
3回ほどの塗装でいい感じに
塗装がしっかり乾いてからマスキングを剥がしていきます。この瞬間がたまりません。
4,自作ステッカーで装飾
カッティングマシンで自作したステッカーを貼っていきました。
それっぽい感じの記号とか数字を並べると雰囲気が出ます。
乾燥の待ち時間を含めて3時間くらいで完成しました!
見せる「電源タップ」の完成
ノーマルの状態でしたらちょっと隠しておきたい電源タップもこういうカラーリングを施すと剥き出しで並べてもおしゃれな雰囲気ではないでしょうか。(自分だけ?)
実際にはこういう使い方はしていないですが、壁から垂らして使うのもありかもしれません。
電源タップを作っているメーカーさんも冒頭で紹介したFargoのようにもっとカラフルにしてみたら意外と売れるのではないでしょうか?
制作プロセスの動画をYahooアプリでチェック
ブログで紹介した流れは「Yahoo!Creators Program」内の動画でも紹介しております。
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地味なものほど派手にリメイクすると面白いかもしれない
ゴミ箱のリメイクでも同様のことを書きましたが、電源タップは基本的には「機能」すれば問題ない製品には間違いないです。そこにポップさやデザインというのは求められないかもしれないですが、あえてそこに自分好みの「偏愛要素」を加えることでちょっと電源を挿す瞬間にも気持ちが華やかになることもあるのではないでしょうか。
部屋の中で地味に隠しているものを「偏愛DIY」してみてはいかがでしょうか。
上記画像でリメイク電源タップとも相性のよいフィギュアはこちらです。